2000-05-12 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号
○政府参考人(五味廣文君) 大蔵省から引き継ぎました現存する資料で確認いたします限り、この河原井さんという方は、東京相和あるいはかつての東京相互銀行の検査に参加したことはありません。
○政府参考人(五味廣文君) 大蔵省から引き継ぎました現存する資料で確認いたします限り、この河原井さんという方は、東京相和あるいはかつての東京相互銀行の検査に参加したことはありません。
徳陽相互銀行東京支店三十億、第一相互銀行本店十七億、中部相互銀行東京支店五億、東京相互銀行本店十億、大生相互銀行東京支店九億、大光相互銀行東京支店十億、ときわ相互銀行本店が十億、新潟相互銀行東京支店五億、福徳相互銀行新宿支店五億、高知相互銀行東京支店五億、千葉銀行久松町支店二億、アメリカンエキスプレス銀行三億、小計百十一億、以下同文で、ダミーの徳陽グループ、オーバーシーズデータサービス三億、サン・オーシャン
○目黒今朝次郎君 東京相互銀行から某サラ金の方が三億四千万借りた際に、一億四千万だけ拘束預金ということで東京相互銀行指定の架空口座に分散預金しろと、そういう条件を実行しなければ金は貸さないと、こういうことが現実に行われているということについてはどういうお考えですか。
そこで、実はあなたが言い出したのは、「「実は、黙っておく積りだったが、私に二十五億円出してくれるのは、東京相互銀行の頭取の長田君で、戸栗亨が口をきいてくれたのだ」と言いましたので、腰をぬかさんばかりに驚いたのです。」「なぜ、あなたは、中曽根の話を聞いて、そんなに驚きましたか。」
三月九日の「一条」、四月二十八日の「中川」、そして八月三十日に、戸栗氏の口ききで東京相互銀行の長田氏が金を出すということがあなたの方から言われた。あなたはその人の名前は言っていない、こういうふうになってきて、そして四十七年の十月の五日の夕刻、あなたのところに、これだけのものはできたと言って指示を仰ぎにいったらば、上和田義彦の名義にしてくれと言うので、十月六日に上和田義彦の名義にしたんだ。
○稲葉委員 いまのお話であなたに紹介したという人ですね、戸栗さんを知るようになったというのはあれじゃないですか、小佐野賢治さんの紹介で知るようになったのか、あるいは東京相互銀行の長田という方の紹介か、どちらかで知り合いになったのじゃないでしょうか。
そこで、相互銀行の中では西日本相互銀行が第一位、それから東京相互銀行、これが第三位、大体こういうふうになっているわけですが、二位と三位が入れかわったり何かしておって、何か預金量が二位であって一兆円を幾らか超えたのがいまは一兆円ぐらいですか、第三位になっている、こういうふうなことが事実かどうかということをまず第一点お聞きいたしておきます。
この「東京相互銀行シークレット」という本が出た。佐々木さんはどういう意図でこれを出されたのか、その意図はわかりません。しかし、書くまでには相当な圧力もあった、こういうようなことも記載されております。しかも大蔵省関係のそれぞれのお名前も記載されているわけです。
○沢田委員 実はきのう見たのですが、「東京相互銀行シークレット」、これは「週刊新潮」に大分長く載ったのですが、この中には実名で大蔵省の幹部その他も載っておられます。これは御承知でしょうが、毎日新聞の記者がとにかく東京相互銀行に入社をして、その入社をされた経過について述べておられる。この中で幾つかの問題が私感じられるので、これはお読みになっていればわかりますが、まずごらんになったかどうか。
東京相互銀行にはこのときに、時間が忙しいので資料があっちこっちいっちゃっていますけれども、大体二億から八億ぐらいにふやしていって、どうもそれのカムバックをしたと思われる、こういうようなことが言われているのでありますが、その後のいま言った二十億の追跡調査についてはどのような、これも後で、どうせいま調べ中だ、こういうことになるのかもわかりませんが、一応調べてないならば調べていただくということはお答えできますか
それについてもいまのケースに当てはめますと、この東京相互銀行から幹部行員がサラ金の武富士に三人行ってるんですね。これは去年の十月に発令されているんですね。この発令は休職、出向と、こうなっているんですよ。株式会社武富士へ出向を命ずると、発令すると、こうなっているんですね。そうなると、退職して第二の人生じゃなくて、明らかに出向社員ですね。
要するに、ぼくは金融機関とサラ金の密着度について、ちょっと良識を超えるものがあると思っているからここで質問しているわけですが、じゃ今度は東京相互銀行とサラ金の大手の一つの武富士の関係についてお聞きしますけれども、ちょっと時間がないから、こちらで言ってしまいますけどね。まあ多分御存じのはずですが、東京相互銀行はサラ金の武富士に対して約三十億円融資しているんです。
具体的にひとつ、先ほど大蔵省からも指導したという例の中にあった東京相互銀行などにも触れてみたいんですが、もう一つ大手で武富士というのがあるんです。さっきマルイト、レイク、プロミスですね。武富士というのもこれはかなりの大手なんです。
○政府委員(徳田博美君) 武富士の場合には、東京相互銀行との関係は関連会社ではないわけでございます。一般的に金融機関と関連会社でない一般の会社との関係については、銀行局ではこれは別に把握しておりませんので、いま御指摘のような実態についてはこちらでは把握し得る体制にないわけでございます。
○東郷証人 私は東京相互銀行の戸栗亨口座に会社が振り込んだことは知っておりますが、そのお金がどこに行ったかは、私は知りません。
○東郷証人 東京相互銀行の長田氏の名前が出ておりましたので、私は、長田氏と、東京相互銀行と小佐野氏、持ち株その他の関係においては小佐野氏が御関与になっているのではなかろうかという類推はできると思います。
東京相互銀行事件、三越事件、このジャパンラインの株の買い占め、新日鉄の内紛、博報堂、中山製鋼、富士銀行、神戸製鋼というような、まだあるかもしれませんけれども、昭和四十五年以降でも、こういうような事件があるわけですね。さっきの九頭竜川の事件というと、これは昭和四十年ですから大分古くなるということですがね。
○工藤良平君 これは、融資の関係でございますけれども、東京相互銀行の長田社長が戸栗という人に対してかなり高額の融資をなさっておるようでありますが、その関係について御存じでございますか、かつて、この方は脱税事件で問題になった方のようでありますが。
○政府委員(高橋英明君) 東京相互銀行から戸栗氏に対する貸し出しはあったと思います。これは個別の取引でございますので、金額等を申し上げることは差し控えさしていただきたいと思います。
これは相互銀行関係ですが、東京相互銀行の問題でございますけれども、この東京相互銀行がゴルフ会員権をかなり広範に、しかも多額のものを得意先に対して半強制的にと、こう言いますと極端でありますけれども、販売しているようなうわさがありますけれども、この点の事実について掌握をしているかどうかをお伺いいたしたいと思います。
それに中曽根さんは答えて、引き受け資金として二十五億出してくれるのは、戸栗享という男の口ききで東京相互銀行であるという話があった。これを聞いた東郷は、東京相互には背後に殖産乗っ取りに食指を動かしている小佐野賢治がいるということを知り、その筋からの資金づくりは困ると言って断った。
東京相互銀行古川橋支店へ行きましたところ、ワクがないから貸せないと断わられております。こういう事実。 まだ幾つもありますが、こういうふうな東京都の無担保、神保証制度を利用して融資を申し込んでも、保証協会の審査がパスをしておるのに、実際に銀行へ行っていると窓口で断わられる、こういうケースが続出をしているのですが、御承知でしょうか。
四十四年の二月に千葉相互銀行稲毛支店、同じく五月に徳島相互銀行洲本支店、七月に大東相互銀行郡山南支店、九月には兵庫相互銀行布引支店、近畿相互銀行松屋町支店が九月、東邦相互銀行の新居浜支店が九月、福岡相互銀行大名支店が十一月、四十五年には東邦相互銀行の宇和島支店が四月、滋賀相互銀行の天満支店が五月、北洋相互銀行南六条支店が六月、旭相互銀行宮之城支店が六月、肥後相互銀行牛深支店が七月、東京相互銀行浦和支店
ごく最近は東京相互銀行で起きました一億円事件、これも架空名義でございました。今回のこの導入預金もおそらく私はいずれも架空や無記名に関係があると思います。正規に名前を出して、そして裏金利がどんどん払われたりするというふうには普通はなかなかいかないものだろうと私は思います。
これは、この前のとき質問したように、昨年の六月二十九日、東京相互銀行の、いわゆる金融機関としての不徳義な取り扱いによって中堅中小企業が倒産をした事例があるわけです。
けれども、総体的に申しますならば、そういうふうないま先生の御指摘のありますようなことはあってならないことでございますので、東京相互銀行はかつても御案内のとおりちょっとああいう問題を起こしまして、どうも面目のないことでございますけれども、私たちは帰りまして、これをひとつ十分参考にいたしまして、重ねてそんな不都合なことのないように十分に戒めたいと存じておるのでございます。
東京相互銀行の取引に関連して起きた問題なんですが、去年の六月倒産した一つの会社があるわけです。その会社は、その前年度の実績が、六億円の受注金額に対して、東京都をはじめとする公共団体から四億八千万円の仕事をもらっておった。そうして、四十二年度の受注対象としては、八億二千万円程度の受注に対して、東京都をはじめ公共団体がやはり五億以上の受注対象であった。
いま東京相互銀行にだけ貸借契約がなされておると思うのですが、そうでなくて、もちろんそれは信用力の問題等、慎重でなければならぬことはわかりますけれども、できるだけ日銀との直接取引を拡大をしていくということが必要ではないかと私は考えるのですが、その点はいかがでしょう。